エイサーとは
エイサーの歴史
エイサーは、旧盆に行われる先祖供養の伝統行事ですが、今や沖縄を代表する伝統芸能となっています。その起源は定かではありませんが、浄土宗の仏僧・袋中上人(たいちゅうしょうにん)による「念仏歌」が始まりという説があります(17世紀初頭)。
また、エイサーの名称については、琉球の古歌謡集の「おもろさうし」に出てくる「ゑさおもろ」と、演舞中の「エイサー エイサー ヒヤルガエイサー」の囃子詞からという説があります。
沖縄では、毎年旧盆になると、地域によっては青年たちがエイサーを踊りながら通りを練り歩き、これを「道ジュネー」といいます。エイサーは地域によって型に違いがあり、大太鼓や締太鼓を中心としたもの、片張りの太鼓(パーランクー)を用いたもの、太鼓を使わないて踊りだけのエイサーもあります。また、近年では創作エイサーのグループも増えています。
エイサーが、一躍脚光を浴びるようになったのは1956年にコザ市で開催された「全島エイサーコンクール」です。その後、「沖縄全島エイサーまつり」へと移行し、今日では3日間で30万人が訪れる一大イベントになっており、勇壮にして華麗な演舞が多くの人々を魅了しています。
「エイサー会館」では、この沖縄が誇る伝統芸能エイサーの発信拠点施設として、エイサー文化の保存及び継承に取り組んでいます。
エイサー会館では、沖縄市内の各児童館、自治体、保育園、幼稚園、小学校、中学校を対象に、エイサー講座を行っています。
エイサー講座の料金は、市内学校の場合は無料となります。
1保育園・幼稚園
25分コース
45分コース
2
小学校低学年(1・2年生)対象
45分コース
90分コース
3
小学校(3〜6年生)/中学生対象
45分コース
90分コース
4
児童館・自治体対象
45分コース
90分コース
詳細につきましてご不明な点などがございましたらこちらのフォームよりお問合せください
〒904-0031 沖縄県沖縄市上地1-1-1 コザ・ミュージックタウン内Googlemapで見る
TEL 098-989-5066
開館時間 | 令和6年4月より 午前10:00-午後6:00(最終入場/午後5:30) |
休館日 | 水曜日(休日の場合はその翌平日)12月31日-1月1日 |
観覧料 ※団体は20名以上 | 一般 300円(団体 250円) 小学生・中学生・高校生 100円(団体 80円) 小学生未満 無料 |
駐車場 | コザミュージックタウン駐車場をご利用の方は割引あり |